訪問先で気づいたことを、関係する専門職へ伝える。
その方の暮らしを支えるために、大切な仕事です。

ただ、必要だと思って共有した情報を「こんな時間に」「たいした内容じゃない」と受け取られると、正直、腹が立ちます。

こちらとしても、その方に必要だと思った情報を、ここで止めたくなくて伝えているんです。

でも、腹が立った、で終わらせても、次の情報共有はよくならない。
連絡の仕方と、言葉の選び方を考えさせられました。

伝えたい側と、受け取る側

伝える側には、今の様子を知っておいてほしい、次の判断に役立ててほしい、という思いがあります。

一方で、受け取る側にも事情があります。
対応できる時間、緊急連絡の窓口、報告を確認するタイミング。

情報を送ることと、すぐに対応を求めることは、同じではありません。
ただ、その区別が相手にも伝わっているとは限りません。

「今すぐ判断してほしい連絡なのか」
「次に確認してもらえればよい報告なのか」

自分たちの伝え方も含めて、整理する必要があると思います。

ルールと一緒に、伝え方も考える

「急ぎの連絡はどこへ」
「急ぎでない報告は、いつ・どう送るか」

連絡の時間や方法は、お互いに分かる形にしておきたい。
伝えるたびに、相手の受け取り方を推測しなければならないのは、双方にとって負担です。

そして、ルールを伝えるときも、次に相談しやすい言葉を選びたいと思います。

「これ、伝えていいのかな」と迷って、必要な情報まで止まってしまうのは避けたいからです。

情報を届けることも、受け取る側が無理なく確認できることも、どちらも大切です。その両方を支える連絡の仕組みを、一緒に考えていきたいです。

言うべきことを言っても、次も話せる関係に

腹が立っているときは、こちらの言葉も強くなります。
その勢いで言い返したくなることもあります。

でも、そのやり取りの先にいるのは、支援を必要としているご本人です。

言うべきことは伝える。
でも、次も話せる関係でいたい。

相手に求めるだけでなく、自分たちが送る情報の内容やタイミング、受け取ったときの返し方も見直す。

次に必要な情報が出てきたとき、また相談できる。
そんな情報共有にしていきたいと思っています。


※個人や事業所が特定されないよう、具体的な状況は一般化しています。