先日、ケアマネジャーさんから電話がありました。
「助言してもらった内容を利用者さんに提案したところ、デイサービスの利用につながりました。ありがとうございました」
そう言っていただきました。
具体的な支援内容については、個人情報に配慮してここでは触れませんが、ただ、この電話から改めて感じたことがあります。
訪問時間だけが支援ではない
訪問看護のリハビリテーションでは、ご自宅で身体の状態を確認したり、動作の練習を行ったりします。
しかし、私たちが関われる時間は、生活全体のほんの一部です。
訪問している時間だけ状態が良くても、それだけで生活が大きく変わることはあまりありません。
大切なのは、訪問のない日も含めて、その方がどのように過ごしていくかを考えることです。
必要な支援へつなぐ
今回、訪問の中で気づいたことをケアマネジャーさんへ伝え、ケアマネジャーさんがご本人へ提案してくださいました。
そして、デイサービスの利用につながりました。
私たちの助言だけで決まったことではありません。
ご本人の思いを確認しながら、ケアマネジャーさんが支援を組み立て、関係する方々が動いた結果です。
一つの職種やサービスだけで生活全体を支えることはできません。
訪問看護、ケアマネジャー、デイサービスなど、それぞれが見えていることを伝え合うことで、支援の選択肢が広がります。
「つなぐこと」も専門性の一つ
専門職の役割というと、訪問先で直接行う看護やリハビリテーションが注目されがちです。
しかし、生活の中で必要になりそうな支援を考え、適切な人へ情報をつなぐことも大切な仕事です。
自分たちだけで完結させるのではなく、地域の専門職と一緒に考える。
その積み重ねが、ご本人にとって無理のない生活につながっていくのだと思います。
だんけでは、訪問の中だけで終わらず、その方の暮らし全体を見ることを大切にしています。
これからも、ご本人やご家族、地域の専門職と相談しながら、必要な支援を一緒に考えていきます。
※掲載内容は個人が特定されないよう、一部を一般化しています。
訪問看護ステーションだんけでは、一緒に働く看護師・セラピストを募集しています。地域の方々と連携しながら、暮らしを支える仕事に関心のある方は、採用情報もぜひご覧ください。
